読書

【36冊目】|『マインドフルネス瞑想入門』を読んで

ケイゾクさん
ケイゾクさん
一児のパパ、サラリーマン、趣味は読書のケイゾクです。

今日は、マインドフルネス瞑想入門という本を読みました。

  • 大変な状況にある人(仕事や恋愛、勉強、人間関係など)
  • リセットするスキルを身につけたい
  • 脳の疲労が気になっている
  • 瞑想の基礎を学びたい

最近、仕事がかなり大変な私です。

自分のスキルを超えたプロジェクトに取り組んでいて、毎朝のルーティンを忘れるほど、四六時中そのプロジェクトのことが頭の中でぐるぐる回っています。

なので、超疲れています、そして自分を見失っています、主導権を握れていません、引っ張り回されています。

そんな状況ではうまくいくものもうまくいかないと思い、瞑想を身につけることで何か解決するかもと思い、本書を取りました。

いくつか瞑想の本を読みましたが、瞑想を学びたいならまずこの本を読むのがいいかなって思います。

とても分かりやすいですし、幅広い情報が網羅されているので瞑想を始めるきっかけを得やすいかと思います。

単語メモ

  • EQ

心の知能指数

この本から得たエッセンス

瞑想で動じない心が得られ、ストレスが減る

瞑想は体得するもの

①瞑想って何?

瞑想は、「リラックスして今ここに集中し、集中が切れたことに気づく」を繰り返すものです。

今ここにいない状態の方が遥かに多い現代人、一体どれほどの人が10分でも今を意識して過ごしているでしょうか。

今、ここにいる自分に100%集中することで、doing(思い通りにコントロールしようとするモード)からbeing(努力せずただ存在するモード)に切り替わることで、様々なメリットが得られます。

②瞑想で何が得られるの?

瞑想で得られることは、

  • ストレスが減る
  • 自分の感情に気が付きやすくなる
  • 自分の感情に振り回されなくなる
  • 冷静で疲れにくい脳の状態を作れる
  • 何事にも動じない心が手に入る

など、数え出せばいくらでも出てきます。

ケイゾクさん
ケイゾクさん
瞑想=脳の筋トレとも言われています。

瞑想を繰り返すことで、普段使わない脳の部分に血液が送られ、低下していた機能を取り戻したり、前頭前野への血流が増加して自分や他人の思考の動きを抽象化して理解しやすくなったりします。

私自身、動じない心が欲しいって思っていたので、そのためには瞑想をすることが一つの皆解決策ってことを学びましたね。

③瞑想ってどうやるの?

基本的には、

  • 姿勢を整える
  • 呼吸に集中する
  • 意識がズレたら戻す

を繰り返します。

特に、呼吸に意識を向けることが重要で、呼吸は意識の錨とも言われています。

呼吸への注意力が高まると、自分の感情に気が付きやすくなり、感情に振り回されにくくなります。

ちなみに、現代人は30%も肺を使っていないんだそうです。

正しく呼吸ができるよう、姿勢にも注意を向けることが大切。

  • 頭の上に大きな荷物があって、押し上げるように背筋を伸ばす
  • 椎間板の間に隙間があるかのように背筋を伸ばす

を意識するといい姿勢になりやすいです。

 

読書後のアクションプラン

  • 瞑想を毎日行う

瞑想は体得するものなので、毎日少しずつでもやるようにして、脳を少しずつ鍛える。

  • 姿勢を正す

しっかり呼吸ができるよう、正しい姿勢を心がけて生活する。

(引用)心に刺さった文章

「何かをするための手段としてではなく、目の前のことをすることこそが〝人生の目的〟であるかのように集中していくと、「今、ここ」とつながることができるのです。」

吉田 昌生. マインドフルネス瞑想入門 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1091-1092). Kindle 版.

目の前のことに集中するだけで充実感が感じられたりするもんな〜。

あれやらこれやら考えて進めないくらいなら、目の前のことに集中して行動する方が絶対いい。