今日は、『0秒で動け』という本を読みました。
- 直感的に動くことが苦手な人
- 直感力を鍛えたい人
- 行動の原則を知りたい
今、本業でなかなかハードモードな業務をずっとやっていて、主体的に行動できない(億劫な気落ちで対応に追われている)瞬間が多いと感じたので本書を読みましたが、ぶっちゃけ行動力が上がったり、行動するマインドが高まるみたいな内容ではなかったです。
行動することって言うよりも、
みたいな思考で読み進めた本でした。
単語メモ
特になし。
この本から得たエッセンス
いわゆる初動の部分で、どうやったら一歩目を踏み出せるのかの原理は参考になった。
それ以上に、直感力が自分にはなく、直感を鍛えることで得られるメリットが大きいって事実を知れたことが収穫です。
①すぐに行動するコツは?
すぐに行動したいけどなかなか難しいって感じる瞬間、たくさんありますよね。
そんな時は、
- 自分で仮説をすぐに出す
- 仮説を背景情報なども合わせて組み立てる
- 自信を持ってアウトプットする
ことで初動の一歩目は踏み出せます。
大事だなと思った内容は、初動では間違っていてもいいってこと。
初動の大きな目的は、二歩目、三歩目を踏み出すことにあるので、とりあえず仮説を立てたらGOした方がいいし、だからこそ一歩目の行動に寄せられるFBは気にしないでいいということです。
特に、最初の「自分が出す仮説」に関しては、自分の直感に頼るのが意外におすすめってことに驚きました。
②瞬発的な行動でポジションが取れる
自分の仮説を瞬発的にアウトプットできれば、自分のポジションが取りやすいってことを学びました。
そのためには直感を信じる必要がありますが、個人的になかなか直感って頼りないんですよね。
そんな人は、直感を鍛えることができるので、レッツトライです。
③直感を鍛える方法
直感を鍛えるには、
- 体験
- 志
- 妄想
- 好奇心
が大切だそうな。
詳しく知りたかったら本書を読め、ですが、仕事以外でも色々好奇心を持って経験をするほど直感力が鍛えられ、結果的に行動力が高くなるって因果関係は新発見でしたね。
嘘でも週末は仕事以外のことに興味を持ち、経験をたくさん積むことを習慣化した方がいいですね。
読書後のアクションプラン
- 特異点を意識する
周囲と比べて自分が以上に頑張っているとか、異常に執着していることがあるなど、特異点を意識して作ることで、自分らしさのあるメッセージや印象を抱いてもらうことができる。
- 直感を信じて決断する習慣をつける
迷ったらワイルドな道を選ぼう。
(引用)心に刺さった文章
「ここぞというプレゼンの時、300回リハーサルしたこともあります。自宅のリビングや書斎やカラオケボックスで、身振り手振りを交えながら、プレゼンの練習をするのです。もちろん練習を重ねることによって、説得力を高めたいという目的もあります。しかし重要なのは「自分は誰よりも練習した」「負けるはずがない」という自己暗示をかけることなのです。」
伊藤 羊一. 0秒で動け 「わかってはいるけど動けない」人のための (Japanese Edition) (p.103). Kindle 版.
本番のメンタルを支えるのは、最終的に自分が納得するまでこだわり抜いた準備から生まれる。