今日はこの本をご紹介。
タイトル | レバレッジ・リーディング 100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ |
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著者 | 本田 直之 (著) |
発売日 | 2006/12/14 |
出版社 | 東洋経済新報社 |
ページ数 | 157ページ |
この本から、ビジネスマンが知っておくべき本の読み方を学びました。
※この本の要約や目次は、Amazonの紹介ページでご覧ください。
【仮説読み】レバレッジ・リーディングは、どんな本?
これを、私は勝手に「仮説読み」と謳っております。
レバレッジ・リーディングの仮説読みで、私はこの本を以下のように考えました。
- 沢山の本を読むことにメリットがある
- ビジネスマンに向けた本である
- 多読によって投資のようにレバレッジを効かせて、ビジネスマンとしてのスキルを上げられる
レバレッジ・リーディングを読んだきっかけ
私が、レバレッジ・リーディングを読んでみようと思ったきっかけは、下記の通りです。
自分自身、これから読書をたくさんしたいと思っているので、まずは読書自体のスキルを身に付けたいと考えて、読書術シリーズの本をまとめて読もうと思った。
レバレッジ・リーディングから得た学び・気付き
読書は、長期的に見ると投資のようにレバレッジが効いてくる。
人生イージーモードになるような感覚で、自己肯定感やビジネススキルをアップさせることができる。
ただ、インプットだけでは無理。アウトプットが大切。たくさんの本を読み、たくさんのエッセンスを抽出し、それをどれだけ自分の身にして活かしたか、実績として残せたかが大切。
印象に残ったエピソード
レバレッジ・リーディングを読んで印象に残っっているエピソードは下記の通りです。
多読のメリット
- 使えるノウハウだけ拾っていく読書術が、レバレッジ・リーディング。
- 本全体の20%をしっかり押さえられれば、その本の80%は押さえられたことになる。
- 多く読めば稼げる(投資的な意味合いで読書はレバレッジがきく)
自分自身も、サラリーマンとしての時間、パパとしての時間が絶対的に存在する身なので、時間をかけて本を読もうとすると、おそらくはじめの1週間くらいで挫折していた気がします。
読書が自分自身の成長(サラリーマンとして、パパとして、人間としての成長)に大きく役立つことは実感しているので、長期的に読書を継続する観点からも、レバレッジ・リーディングのような、自分に必要な20%を取捨選択する読み方が合っている気がした。
その時代に合った思考ができる
- 常に新しい考え方や情報を取り入れ、自分自身を変化の目まぐるしい世界に合わせて行かなければ淘汰される。
ビジネスマンへの言葉として書かれていたが、これは子育てにも同じことが言えると感じた。
例えば、社会の教育方針は日々変わっているので、新たな教育方法を親も知っておかなければ、子供に寄り添った指導ができない。
有名な本もいいけど、最新の本も定期的に読むことが効果的。
読書のメリット
- 朝一番に本を読む習慣を付ければ、モチベーションをグッと上げることができるので、その日1日を攻めの姿勢で過ごすことができる。
- レバレッジメモ
- たくさん読んで、たくさん実行することが大切。
朝一読書は今すぐにでも実践する。
また、自分的には本書で紹介されていたように、紙に本の要約をまとめて持ち歩くのではなく、ブログにレバレッジメモをまとめていつでもどこでも確認できるメモとしてネット上に更新し続けるようにしようと思う。
そういう意味でも、書評ブログは自分のアウトプットにとってもかなり有益。
また、レバレッジブログで、毎回読書後にアクション内容を自分で設定し、その振り返りもブログで行うようにする。
読書後の継続アクションと成果|レバレッジ・リーディングを読み終えて
レバレッジ・リーディングを読んで得た知識を生かすために、今後のアクションとその成果を纏めます。
今後のアクション
- 多読するために、仮説立てと対話感覚での読書方法を実践する。
- 内容を纏めたレバレッジブログを毎度の読書ごとに実践。
- 毎朝、仕事の前に読書してモチベーションを高める習慣をつける。
21日後の変化・成果
現在、実践中のため、21日後に追記します。
終わりに(引用)
「レバレッジ・リーディングはあくまでも投資活動なのですから、単に本を多く読みこなすというのではなく自分の課題や目的・目標にとって必要な情報だけが得られれば、それで十分なのです。完璧主義を捨てること。それが第一歩です。」
本田 直之. レバレッジ・リーディング (Japanese Edition) (p.99). 東洋経済新報社. Kindle 版.
本全体の20%、自分にとって大切な箇所を選定し、その中から重要な内容を80%抽出できれば、その本から得られる学びは明確且つ充実したものとなっていると実感しました。