今日は、『世界のエリートがやっている 最高の休息法』という本を読みました。
- 最近、疲れが取れなくて悩んでいる
- 頭の疲労が半端ない
- リラックスできない
小説ちっくな物語形式の本だったので、ちょっと個人的には読みづらかったです。
瞑想の基本がわかっている人だったらそこまでオススメしません。
単語メモ
- DMN
デフォルト・モード・ネットワークという無意識の脳回路。
この本から得たエッセンス
そして、脳が疲れたら瞑想→マインドフルネスな状態になることで休息されることも改めて納得できた。
①脳疲労のサインは?
イライラ、無気力、注意散漫、集中できない。
これらは体の疲れではなく、脳の疲労です。
だから、しっかり体を労って休めたところで、この問題は解決できません。
そして、ただリラックスすればいいってものでもなく、しっかり脳を休めないと解消されません。
脳を休めるには脳の休め方があって、それが瞑想です。
②マインドフルネスと脳疲労の関係は?
瞑想=マインドフルネスを高める行動ですが、マインドフルネスになると「今、ここ」に集中することができるので、DMNで発生する雑念(そしてその雑念が生み出すイライラや無気力、不安、ストレス)などをシャットアウトすることが可能。
なので、マインドフルネスな状態を意識できれば、脳は疲労から回復へ転ずる。
且つ、マインドフルネスはやればやるほど効果が出て、脳自体も可塑性があるので鍛えられ、雑念に支配されない脳に成長させることができる。
読書後のアクションプラン
- 休息の方法を学ぶ
(引用)心に刺さった文章
「「組織であろうと個人であろうと、それが成長していくためには努力や頑張りだけではダメなんじゃ。薪木を燃やし続けるためには、薪木のあいだの『空間』が欠かせん。それこそが休息なんじゃとわしは考えとる。そして、ビジネスにはビジネスの方法論があるのと同じように、休息には休息の方法論がある。」
久賀谷 亮. 世界のエリートがやっている 最高の休息法 (Japanese Edition) (p.201). Kindle 版.
頑張って成果を出すためには、薪の間の空間を作って炎を燃やすことが大切…。
つまり、目標を達成するためには休息の方法を理解して適切に休むことが必要不可欠ってこと。
ガムシャラに頑張った後は、計画的な休息が伴って初めて成り立つ。
負荷+休息=成長って、前に本で読んだ法則はやっぱり大切。