今日は、『ゼロ秒思考』という本を読みました。
- 大きな目的を持って取り組んでいるプロジェクトがある
- リーダーや経営者である
- 考えをまとめるのが苦手
今の自分の状態では、100%活用できるような情報ではなかったかなって感じです。
ただ、日々の業務の中で、自分の考えをまとめる際のヒントにはなりました。
単語メモ
特になし。
この本から得たエッセンス
もし自分が、本業に腹を括って多くのリソースを注ぎ、リーダーとして目的意識を持って長期的なプロジェクトに取り組む状態になった際に、改めて読みたい一冊です。
- 1日10分の時間を消費
- A4一枚のメモが溜まっていく
- テーマが枯渇する
- 本業と副業のバランスが崩れそう
などの点が、今の自分のライフスタイルには当てはまらないので、ちょっと微妙でした。
①優れたリーダーが即断できる理由は?
優れたリーダーって、すぐに判断してすぐに進み出せますよね。
自分とは真逆って感じで憧れますが、あれはどうやってそうなっているのか、って理屈が言語化されていました。
「どんなことに対しても、「これはこうかな」という仮説を立てている。あるいは立てることがすぐできる。仮説は立てた後で検証する。検証して違っていれば、すぐ立て直す。このスピードが滅法速く、かつ迷走しない。」
赤羽 雄二. ゼロ秒思考 (Japanese Edition) (p.42). Kindle 版.
これですね。
常に思考を巡らせアンテナを立てて、何事にも仮説を立てて瞬時に動ける状態を常習化させる。
②自然体な状態って?
少し逸れた情報かもしれませんが、自然体の状態が言語化されていて自分の中にスッと入ってきたので、メモ。
自然体は、「自信があって、且つ謙虚な状態」です。
肩肘はらず、目上の人にも目下の人にも態度を大きく変えずメンタルが上がり下がりしない状態、そんな状態を維持できれば、勝手に頭の中は整理される。
0秒思考は、その訓練的な要素も持ち合わせている。
③頭が整理できないなら、とにかく黙って書き出す!
実際に、0秒思考でA4のメモに思うがまま感情を書き殴ってみたら、実際に驚くほど思考が進んだ。
これを続けるのは大変ですが、スポット的に活用するにはいいテクニックだと感じました。
例えば、
- 現在取り組んでいる案件の進め方や方針が固まらない時
- 相手に何をどうやって伝えて、どのような状態に持っていきたいかまとまらない時
- メールの返信内容が堂々巡りでとっ散らかってしまった時
など、頭で整理できない時は黙って感じたままのことを書き出してみると、勝手に思考がすすむはず。
読書後のアクションプラン
- 迷ったら、メモに0秒思考を意識して感情を書き出す
(引用)心に刺さった文章
特になし。