今日は、『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方』という本を読みました。
この本を読む目的
せっかく頑張ろうと思っていても、外部からの影響を受け続けているのはもったいないし、自分の努力でなくせるなら無くしたい、そう思った時に出会った本。
この本を読む目的は、
- 自分自身や、自分の活動に集中できるようになる。
- 外的なストレスを減らす。
この本から得たアクションプラン
- 「心が反応する→気が付く→確認して言葉にする→消化する」この一連を習慣化させる。
- 他人を判断しないようにする。
→他人を判断しないで、傾聴することを意識する。
自分の役割は、ただその場にいる事である。
エフォートレス思考より。
- 「自信がない」と感じたときは、今からやるべきことだけに集中してとりあえずやる習慣をつける。
実践後の成果・変化
現在、21日間のアクションプラン実施期間中です。
変化を感じてきた時に、改めて追記いたします。
単語メモ
特になし。
この本で解消できたQ&A
人間関係の悩み、周囲からの目線、自分に自信がない、認められたい、自分をわかってもらえない、満足感が得られない…その全ての不快は、心が反応しなければ存在すらしない。
1、悩みをなくす、減らす方法は?
心が反応していることを自分で感じる。
その反応している理由を確認して言葉にする。
それだけで、心は反応状態から抜け出すことができ、心がクリアな状態に戻って悩みはなくなっている。
悩みを感じているのは、心が反応している状態を放置している、即ち妄想状態が続き、妄想が思いこみに転換され、負の感情が心を覆い尽くすこととなる。
だから、心が反応する前、もしくはした直後に感知→確認→言葉にすることが対処法。
スマホの使いすぎは危険で、理由は適当な反応・適当な妄想を繰り返すことになるので、心が反応して放置する習慣ができてしまう。
スマホを使いすぎるとぼんやり感や虚無感だけが残るので、できる限り適当な反応や妄想は減らすように心がけることが重要。
2、他人と比較しないコツ、他人との関係で悩まない方法は?
そもそも、人が持っている脳は一人一人違うので、考え方や反応が異なるのは当たり前。
自分の主張が通らない、わかってもらえないことも、当然ある。
それにも関わらず、他人は自分のことを分かってくれないと考え腹が立つ・落ち込むのは、自分の考えを押し付ける傲慢でしかない。
だから、無闇に他人に反応する必要はなく、こういう人もいるよね、こういう考えもあるよねと考えて終わればOK。
他人と自分を比べて不快になることも、とても非合理的で、不毛、暇つぶし程度のこと。
- 他人と比べること自体、勝手な妄想。
- 妄想なので、そもそも実態がないので永遠に解決しない。
- 解決しようとすれば、相手に勝つ必要があるが、勝つことは永遠にないので、結果的に解決することはないので、他人と比較しても全く意味がない。
だからこそ、相手と関わるときは、下記を意識しておくことが大切。
- 相手を判断(妄想)しない。
- 過去は忘れる。
- 今日の相手は初めて出会う新しい人。
- 理解し合うことが目的。
3、自信を身につける方法は?
そもそも、自信がある・ないということ自体、判断(つまり妄想)に過ぎない。
なので、自信がある・ないの判断は後回しで、まずは自分がやるべきこと、やらなければいけないことに集中し、取組み、自信がある人以上の成果を出すことを意識するのが大切。
自信は勝手についている。自信が欲しい、は非合理的な発言。
自信がある状態になるための5ステップはこちら。
- とりあえずやる、始める。
- 体験する。
- 成果が見える。
- 周囲が認めてくれるようになる。
- 次のステップへ進む見通しが見える。
⑤で感じる手応えこそが、自信。
この本を読むオススメのタイミング
人間関係で悩んだり、頭の中がモヤモヤして物事に集中できない時。
自己中心的な自分をぶっ叩きたい時。
引用
「私たちに必要なのは、自分が「最高の納得」にたどり着くための、正しい生き方、考え方、心の使い方です。」
草薙龍瞬. 反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」 (Japanese Edition) (p.179). Kindle 版.
周りのことを考える暇があったら、自分の生き方・ゴールを考えて、常に自分に全力であるようにしよう。