今日は、『隠れた能力をどこまでも引き出す 苫米地式コーチング』という本を読みました。

この本を読む目的
▼読む目的▼
- コーチングとは何か、自分なりに腹落ちさせる。
読書後のアクションプラン
特になし。
※アファメーションやゴール設定の本で取り組んでいるアクションプランと重なるため。
実践後の成果・変化
特になし。
単語メモ
特になし。
この本で解消できたQ&A
1、コーチングとコンサルティングの違い
コンサルティングは、過去の事例を用いて現状の課題を解決する手法。
一方、コーチングは、前例のない未来の目標から逆算して現状のあり方や志向・行動を変え、目的を達成する手法。
情報社会で加速度的に変化する現代において、過去の事例は遠い未来に適応することが難しい世界がやってきている。
だからこそ、コンサルティングではなくコーチングの技術が今後の世の中には必要になってくると考えられる。
2、コーチングが求められる理由は?
コンサルティングの違いと重なるが、過去の社会状況とこれからの未来の状況が劇的に変わることが大きな原因。
例えば、下記の内容。
- 従来のような管理主義のマネジメントでは対応できない。
- 自分のことを正直に話せる人間関係がなくなってきている(職場にはいない)。
- バーチャルな空間での関係が増えており、自分にとって本当に必要な助言が減っている。
プラスα、そもそもコーチングって、何?
簡単に言えば、人生を豊にするもの。
人のゴール設定をサポートし、現状のスコトーマを見つける手助けをする。
ゴールを達成しなければ!と意気込んで日々過ごすというよりかは、適切なゴール設定・適切なマインド設定ができれば「自然とゴール達成できていた」という状態が理想。
この本を読むオススメのタイミング
コーチングの意味を振り返りたくなった時、見失っている時。
引用
「人間のすべての変化は、まずイメージの世界で生まれて、それがやがて物理世界に伝わるのです。言い換えると、心から始まって、行動に現れていくといえるでしょう。変えるべきはまず心であり、環境は変えなくてもいいのです。心が変われば環境は勝手に変わっていきます。」
HIDETO TOMABECHI. KAKURETANOURYOKUWO DOKOMADEMOHIKIDASU TOMABECHISHIKI KOCHINGU (Japanese Edition) (p.8). Kindle 版.
行動を変えろ、環境を変えろ、というのも、場合によっては(主に短期的な目標)有効手段となり得るが、大きな意味での目標に向かう場合、自分のマインドからガラッと変え、そのマインドから起きるアクションを変える方が早い。