今日は、『話し方に自信がもてる声の磨き方』と『自分の声が好きになる!心を揺さぶる声の作り方』という本を読みました。
- 人と話すときに声が小さくなる
- 自分のかすれた声で自信のない印象を与えている
- 緊張すると喉が閉まって声が出ない
- 滑舌が悪い
- 自分の声が好きじゃない
声が震えてる人を見ると、緊張してるのかな?自信がないのかなって感じますよね。
相手にも「緊張してるのかな?自信がないのかな?」って思われるのは、場合によっては損する可能性がありますよね。
だから、これまで声に関して詳しく考えた経験もございませんが、声の出し方から原理を知ろうと考えて本書を手に取りました。
単語メモ
特になし。
この本から得たエッセンス
そもそも、声が出ない時って、
- 喉が閉まって声が出ないな
- 緊張して自信がない声色になっているな
- イメージ通りに声が発声できず、いいコミュニケーションが取れないな
みたいに、声に集中してネガティブイメージを持っていましたが、実際は表情や姿勢、呼吸の流れが整っていないといい声も出ないということが、この本から得た最高の収穫でした。
①理想は赤ちゃんの発声
赤ちゃんが生まれた時の初声って、あんなに小さな体なのにフロア中に響き渡るほど大きな声を出しますよね。
あれは、無駄な力みが全くなく自然体な状態で発声しているから、いい声が出ているようです。
一方で、私たちの普段の生活の中で、
- 言いたくないこと、自分が思っていないことを言う時
- 隠し事がある時
- 緊張して話すことに抵抗がある時
などでは、変な抑制がかかって本来の赤ちゃんのような発生ができず、ネガティブな印象を与えてしまいます。
逆に、自分自身にかかっている変な抑制を感知して解消できれば、声も平常運転で出てくれるってことですね。
②いつも通りの声を出す方法
個人的に有効活用できそうな内容をご紹介します。
赤ちゃんと同じように筋肉をリラックスさせる
- 肩まわりの筋肉をリラックスさせる
- 肩が上がっていたら声が出にくいので、一回あげて、ストンと落とす。
- 首の強張りを解消する
- 顔の皮膚をほぐす
意識するポイント
- 一番後ろの人に声を届けるように発声する
- 二階に声を届けるように発声する
- 口の中でも、喉の上の方で声を響かせるイメージで話す
個人的なベストアンサー
声は表情から作るってこと。
説得力のある声を出すために、開いた表情をする。
イメージは開いた顔です。
読書後のアクションプラン
- 緊張が伴う発声の場では、事前に肩周りのストレッチ→肩ストン→表情のストレッチ→開けた顔を作ってから臨むようにする。
(引用)心に刺さった文章
「「ミラーニューロン」という神経細胞があります。この神経細胞のため、聞き手は話し手の「声」に影響を受けて、同じようにだんだん緊張していきます。そう、緊張って伝染するんです。」
村松由美子. 話し方に自信がもてる声の磨き方 (Japanese Edition) (p.121). Kindle 版.
細胞レベルで声の印象は伝播するってことは、過去の体験からかなり納得感があります。