今日は、『「言葉」があなたの人生を決める』という本を読みました。
この本を読む目的
- 言葉が自分の人生に与える影響を知り、行動する。
この本から得たアクションプラン
- 肯定的なセルフトークを日頃より行い、否定的な表現は口にしない。
実践後の成果・変化
現在、21日間のアクションプラン実施期間中です。
変化を感じてきた時に、改めて追記いたします。
単語メモ
「自分はできない」を「自分はできる」というマインドに書き換える自己改造技術。
自己のゴール達成能力に対する自己評価。
臨場感の高い世界を、人々は現実と認識する。
心地よく感じ、ごく自然に行動や思考ができるゾーン=現状のこと。
盲点のこと。
自分のブリーフシステムの働きで、不要と判断して見えていない部分。
前頭前野や大脳辺緑系に作りあげられた認識パターン。
本当に達成したいと望むことは、誰がなんと言おうとどのような障害があろうと、いつのにかごく自然に達成してしまうこと、
この本で解消できたQ&A
この本を読まなければ、現状の中で、目の前の不快を解消するための目標=人生の目標にしてしまうところだった。
1、ゴールの設定方法は?
人生のゴールを達成することを目的とすべきで、人生の成功を目的にすべきではない。
なぜなら、成功には他者からの評価視点があり、他者が成功と評価しないとゴール達成できないから、結果的に自分自身も満足感を得られない。
なので、自分のゴールは、他人から判断されることのない、他人の意見を反映させない、自分が本心で実現したい・在りたい姿であるべきだし、そうでなければ幸せになれない。
人生のゴールは、抽象的な曖昧なものでOK。
なぜなら、具体的なゴールの場合、現状の自分が考えた「理想的な状況」が設定されるので、結果的に現状から抜け出せず、今の負の状態を回避することに留まってしまうため、大きな満足感が得られずループすることになるから。
今の自分では到底達成する道筋が見えないような、自分の現状の外側にある距離感でゴール設定をすることが大切。
例えば、世の中から戦争を無くしたい、世の中から差別をなくしたい、人々が自分らしくあれる世界を作りたい、など、漠然としていて、でも自分が本来的に感じている理想・野望のような内容がセッティングされればOK。
2、言葉とゴールの関係性は?
アファメーションは、「ゴール達成できる」というマインドに自己改造する技術で、高いエフィカシーと臨場感を得るための有効方法。
アファメーションを行う上で、
- 言葉
- イメージ
- 情動
をうまく使うことが大切。
言葉を操るコツとしてセルフトークが挙げられ、「〜できる」「〜は必ず達成可能」というように肯定的な声かけを自分にすることで、目的的思考ができるようになり、結果的に高いエフィカシーと臨場感が得られ、コンフォートゾーンがゴールへ押し上がる。
コンフォートゾーンがゴールへ押し上がれば、自然とゴールへ向かって邁進することになる。
つまり、日々の言葉を肯定的な内容に書き換えることで、人生のゴール達成に大きな影響を与えられる。
3、現状から抜け出す方法は?
現状から抜け出すには、ブリーフシステムを書き換えることが大切。
ブリーフシステムを書き換えるには、①アティチュード、②言葉、この2つを変えることが効果的で、例えば、
- 朝7時起きから朝5時起きに習慣を変える。
- 普段は反論しないが、反論して自分の意見を主張してみる。
など、シンプルに行動・考え・習慣を変えることでアティチュードは勝手に変わる。
また、②の言葉は、have toではなくwhat toのアティチュードに変えることで、勝手に変わる。
what toの状態でセルフトークを行うことで、目的的思考が可能となり、自分自身のブリーフシステムが書き換えられる。
ビリーフシステムが書き変わることで現状の外側にあるゴールからのビジョンを見ることができ、今いる現状から抜け出すことが可能になる。
この本を読むオススメのタイミング
現状に停滞感を感じた時。
引用
「他人との比較によって成り立つゴールの世界は、本当のゴールではありません。比較優位で成り立つものや相対化されたものではなく、あなたの本心から生まれた絶対的なゴールの内容を記しましょう。」
苫米地英人. 「言葉」があなたの人生を決める (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1676-1678). Kindle 版.
他人がどう思うとかの視点は一切不要。自分がどうなりたいかを定め、そのゴールに向かっている状態こそ、充実していると感じる。