今日は、『子どもに伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てで困ったら、これやってみ!』という本を読みました。
- 子育て0年生・1年生のパパ・ママ
- 子育てに悩みを抱えている
- 家族との関係に悩んでいる
- もっと良い子供との関わり方があるのでは、と考えている
子供からも、お父さん読んでくれてありがとう!って言ってもらえそう笑
それくらい、日々の子供に対する接し方を意識的に変えることができるし、子供がある程度大きくなるまで、定期的に読み返したくなる一冊です。
単語メモ
特になし。
この本から得たエッセンス
大切なことは、「子供が自分から動くような接し方」をすること。
そのために必要なことは、
- 主役は子供自身として接する
- 遊び心を大切にして接する
- 望ましくない現象に対して、望ましい状態を言葉にして伝える
ことが大切と感じました。
これ、継続すればその分子供もすぐ動く状態が習慣化してくれそう(今は駄々こねまくってから渋々動くのがコンフォートゾーン)。
①子供が自分で動いてくれるためには?
子供が自分で動くためには、大前提として「面白い」って感じてもらう必要があります。
そのため、子供の中にある遊び心をくすぐるような対応が効果的。
遊び心は子供の自発的行動の原動力
例えば、毎朝保育園に出発するのに時間がかかっている場合、その子供が電車好きだったら「改札券」のようなカードを用意してあげると、進んで出発するようになる、など。
怒ってばかりでは子供には伝わらず、むしろ子供の中にネガティブワードが蓄積されて自己肯定感が高まらないです。
特に8~9歳まではポジティブな言葉を伝えることだけで、どんどん子供の自己肯定感が高まるので、「早く行きなさい!」ではなく、子供が出発しやすいような工夫を大人が考えることが大切です。
望ましくないことは、望ましい言葉に置き換えて伝える
また、子供は否定語を理解することが難しいので、「走らない!」「騒がない!」「テレビ見ない!」などというと、余計にその行動を意識してやってしまうこともある。
なので、否定語を肯定する表現に置き換え、「歩こうね。」「静かにしようね。」「絵本読もうね。」など、伝え方を変えるだけでかなり改善される。
その子が幸せになることを考えて、常に接する
叱る時も、子供が幸せになることをイメージできたかを常に振り返ることが大切。
叱る理由が「奥さんへのイライラ」「自分のエゴ」などの場合、決して子供には響かないですし、当然子供の幸せにも寄与しません。
②子供と接する際に知っておくと得する豆知識
子供の着替えは、後ろからサポートしましょう。
子供が着替えるときの実際の動きを見てもらえるので、感覚が掴みやすくなります。
また、子供の片付けは、片付けた数を数えてあげると加速します。
また、片付けの気分がのらない時は、バケツリレー形式で役割分担すると、責任を持って自発的に取り組んでくれます。
食事に関して、「あと一口だけ!」のあと一口は、子供にとってはとんでもなく大きな一口なことも。
大人のエゴになっていないか、意識することが大切。
食事は楽しむことが一番大切。
- インスタントカメラを持たせて公園に出かける
- 愛されている自分の姿を鏡で見てもらう
- 誰かを挟んで子供を褒めるようにする
上記の行動も、ぜひやってみようと思う。
③子供って、実は…。
子供って、
- 器用さは大人がゴム手袋を二枚重ねした感覚で
- 視野は大人の半分くらいで
- いつもと同じが安心する
って側面がある。
なので、子供の立場に立って自分の生活もイメージすることが大切。
あと、「自分がこうされたらどう思う?」は効果なし。
「パパ・ママがこうされたらどう思う?」の方が効果あり。
読書後のアクションプラン
- 接し方は、自分で動いてもらえるような接し方をする。そして、遊び心を大切にする。
- 叱り方は、子供の将来像をイメージし、幸せのために叱るようにする。
(引用)心に刺さった文章
特になし。