読書

【22冊目】|『新しい腸の教科書 健康なカラダは、すべて腸から始まる』を読んで

ケイゾクさん
ケイゾクさん
一児のパパ、サラリーマン、趣味は読書のケイゾクです。

今日は、新しい腸の教科書 健康なカラダは、すべて腸から始まるという本を読みました。

  • 腸ってそんなに大事なん?って状態
  • 理由は分からないけど、元気がでない
  • もっと集中力を高めたい
  • 今の食習慣を続けて大丈夫かな…?と不安

先日、『最高の体調 ACTIVE HEALTH』って本を読んだのですが、これが自分的にかなり刺さった一冊でして、普段の生活や習慣を少し見直すだけで、今感じている慢性疲労や集中力の低下などの文明病が改善することを知りました。

何をやろうにも体調が万全でなければ威力半減・効果半減ですから、自分自身の体に気を使うってのはかなり大事だなって痛感させられました(というか痛感したいからこの本を読んみました)。

その本の中でに関する情報が赤挙されていて、

ケイゾクさん
ケイゾクさん
へ〜、腸ってまじで侮れないやん…!

って絶句する形となりましたので、腸についてもう少し勉強したい!ってことで本書を手に取りました。

この本も間違いなく読んで良かったです。

内容的には、具体的に変更すべき行動内容が記されている点が良かったですね、あと、腸と脳は密接な無関係があるって情報も、もっと集中力付けたいな〜とか、もっと脳味噌のリソース増えないかな〜って思ってた自分にとっては大きな収穫でした。

単語メモ

  • MCC

伝播性消化管収縮運動のことで、殺菌性のある消化液が悪玉菌を処理し、環境と整える。

  • プロバイオティクス

口から摂取しても生きたまま腸にたどり着く善玉菌のこと。腸内細菌のエサとなって多様性を保てますし、悪玉菌が育ちづらい環境にする頃もできる。

この本から得たエッセンス

繰り返しになりますが、脳と腸は深く繋がっています。

だから、頭フル回転で思考が冴え渡る状態を求めるのであれば、普段からもっともっと腸に対して意識を向けることが重要ってことが、この本から得た最大のエッセンスっす。

①腸は「第二の脳」

腸には約1億個の神経細胞があるそうです。

これは脳に継ぐ多さで、だからか分からないですが、腸は脳の指令を受けずに独自の指令を出すこともあるようです。

そんな腸は脳と双方向のネットワークを持っていて、脳からの指令だけではなく、腸から脳に対して指令を送ることもあるとのこと。

なので、腸内環境によって伝達される指令が変わるので、腸内環境を整えておくことは、私たちの脳にとっても非常に大切なことと言えます。

ケイゾクさん
ケイゾクさん
これ知ったら、もう嫌でも食生活や日常の習慣を見直したくなりませんか?私はなったので次の項目で改善していきますよ。

おまけですが、セロトニンって皆さんご存知ですか?

こんな感じで、ドーパミンとかノルアドレナリンの興奮物質を落ち着かせるバランサー的な役割もしたり、目覚めを良くしたり、幸せを感じる際に影響力を持ったりなど、幸福状態に欠かすことができないものなんですけど、セロトニンの9割は腸で作られているらしいです。

気分が塞ぎ気味なとき、腸にいい食べ物をとるようにしよう。

②抱える不安・不満は腸から改善できる

私ですが、

  • 肌荒れ
  • 不眠
  • 慢性疲労
  • イライラ
  • 無気力
  • 過敏性腸症候群

などの文明病的な症状を抱えています。

これらは、腸から改善できるって知れたので、かなり勇気づけられました。

空腹時間を作ろう

腸は空腹時間にクリーニングタイムを設けています。

専門用語では、この腸のクリーニング作業をMCCって呼ぶそうです。

クリーニングすることで、悪玉菌を減らして善玉菌が増加しやすい環境に整えることができるので、とても大事。

具体的には、食後4時間後にクリーニングスタートです。

なので、寝る前の4時間前には食事を済ませておくことが、翌日のパフォーマンスを上げること、及び日頃の倦怠感を減らすことに通じてきます。

ケイゾクさん
ケイゾクさん
夜に爆食した次の日は体がだるくて頭もぼーっとしていたのは、この腸の影響もあるかも知れないな、と懺悔しています。

座りっぱなしな生活を見直そう

座りっばなしは良くないので、一時間に一回はスタンドアップ(できれば軽い運動)をしましょうって話です。

ケイゾクさん
ケイゾクさん
アップルウォッチが一時間に一回立ちなさいって命令して来るのを喧しい!って思ってたので、懺悔しています。

朝の散歩は色々良い効果があり

最近、私は朝の散歩をしています。

散歩し出してから、

  • 眠りにつきやすくなった
  • ストレスのレベルが下がった
  • 集中できるようになった
  • 心にゆとりを感じる

などのいい影響が見えていたのですが、

  • 自然を感じること
  • 朝日を浴びてメラトニンを生成できる

など、腸にとってもいい作用があったようで、結果的に脳の集中力も上がったのかなって思います。

適度な運動で脳に良い影響を

適度な運動も脳に良い影響を与えます。

週2でランニング、週3で筋トレすることで、健康・筋力に加えて仕事の生産性も得てやろうと思います。

③腸に良い食べ物(と食べ方)

参考までに、腸にとって良い食事をご紹介させていただきます。

  • 発酵食品

→微生物が善玉菌を活性化させる

  • 水溶性食物繊維

→善玉菌の餌になる

  • オリゴ糖

→乳酸の餌で、善玉菌を増やす働きを促進する

  • EPA,DHA

→善玉菌が増えやすい環境と整える

また、腹7分目くらいに押さえたほうが、腸のパフォーマンスは良くて活発に消化が行われて、腸内クリーニングが行われやすいようです。

読書後のアクションプラン

  • (暫定ですが)パレオティクス、マイプロテインのサプリ、マイプロテインのクレアチンを摂取する。

腸の働きを良くするため、食生活と合わせてサプリで補うようにする。

  • 満腹まで食べない

 

  • 一時間に一回は立つようにする

(引用)心に刺さった文章

特になし。