今日は、『ふたりは同時に親になる』という本を読みました。
60分で読めました。
私は既に一児のパパですが、読んでいて自分自身が恥ずかしくなる内容がたくさん散りばめられていました…。
全パパが読むべきですし、全ママがパパにオススメすべき本です。
この本を読む目的
- 世間のママのパパに対する意見・感情を知る
- パパができる行動を知る
- 即実践し、家庭の雰囲気を穏やかに保つ技術を身につける
そもそも家庭の雰囲気を壊しているのはパパの至らなさが原因なので、やってあげるスタンスは根本が間違っていると自覚ひて日々行動すべきと痛感した。
この本から得たアクションプラン
具体的には、
- 手伝おうか?というスタンスのサポーターではなく、一緒にやるよ、というチームメイトの姿勢で関わる。
- 普段やってもらっている家事一つひとつを軽んじず、ママの環境が変わる分、少しでも自分の役割を増やして自分も子供が産まれてから変化する環境におく。
- 月に1回は、パパのワンオペデーを作ってママのための時間を作り、パパ自身もママの日頃の大変さに共感できるようにする。
成果・変化
現在、21日間の継続中。
仕事においても、特に社内のコミュニケーションで、こちらから歩み寄る姿勢が自然とできるようになり、やりとりも円滑になり、結果的に自分のストレスも軽減した。
やっぱり、パパを頑張ることは仕事にも良い影響を与えるし、仕事で頑張ることも家庭での振る舞いに良い影響を与える、素晴らしい相互作用があると実感。
もちろん、両極端になるとバランスが崩れて良くないので、ちょうど良いポイントを抑える事が大切。
単語メモ
特になし。
本の備忘録
1、産後のママがイライラする理由は?
産後のママがパパにイライラする理由として、大きく2つ挙げられていた。
一つは「なぜ気づいてくれない?」ということ、もう一つは「自分だけアンフェア」を感じること。
なぜ気が付いてくれない?というのは、パパにとって産後の変化は、ママの変化に比べると割合少なく、意識が薄い事が理由だと感じる。
むしろ、こっちの気持ちも考えてよ。とか、こっちだって忙しいんだから。という反発心すら抱きがちな時もあるけど、ママに起こった変化を知る事ができれば、自然とママの気持ちに寄り添った態度と行動に変わると思う。
変える、ではなく、自然と変わる、という表現が大切なような気がした。
2、産後ママに起こっている現象は?
産後のママは精神的におかしくなっている訳でも、ママの心が弱い訳でもなく、産後に劇的な変化が押し寄せているので、現実を必死に受け入れて対応するのに必死なだけ。
パパもそれ相応の必死さを感じてる?と聞かれると、自信を持ってもちろん!とは言えないなと個人的に思いました。
ちなみに、大きく4つの環境の変化が産後ママに押し寄せています。
- 身体的環境
- 時間的環境
- 精神的環境
- 社会的環境
詳しくは、本書を手に取って確認。
3、パパに起こる現象、パパとしてできる事は?
ママから、なんでパパは気がついてくれないの?と思われている時、パパのマインドは予想外の方向へ。
パパは、子供が産まれるとより一層仕事に精を出さなければと考える傾向がある。
だから、ママの気持ちもなかなかキャッチできないし、むしろ家庭のことと仕事のことを1人で責任を負う「1人ブラック企業」化するパパも増えている。
パパとしてやるべきことは、産後ママの状態、そして変化を知り、ママと協力し子育てに向き合うこと。
そうすれば、結果的に自分も働きやすい家庭内状態とマインドが手に入る。
プラスα、
日本人はなおさら、愛情表現などしないから、産後のママの状態を知ったり、ママにとって理想的なパパの在り方を考える機会を設けることが大切。
⑥この本を読むオススメのタイミング
子供が生まれる前後
ママとパパ、それぞれの主張が受け入れられない時