今日は、『壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方』という本を読みました。
成功者の考えを知りたい
何かに行き詰まっている
一流の人が残した名言がたくさん掲載されております。
一冊で論理的に展開されるストーリーではございませんが、読む時の感情や状況によって、ピックアップする名言も異なるでしょう。
ちなみに、今の私が選ぶ本書中の名言は、
「「人生には2通りの生き方しかない。1つは、奇跡など何も起こらないと思って生きること。もう1つは、あらゆるものが奇跡だと思って生きること」byアインシュタイン」
西沢 泰生. 壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方 (Japanese Edition) (p.47). Kindle 版.
です。
日常をだらだら過ごしていたら絶対に出てこないワードですよね。
単語メモ
特になし。
この本から得たエッセンス
要は、何事も考え方次第ってことですかね。
起こったことに対して判断を下すのは自分なので、どんなことも、自分がどう捉えるか次第でその先の展開が変わってきます。
この本の中から、私が特に感銘を受けた名言をいくつかピックアップいたします。
①世の中のために、自分が真っ先にできること
「まず、あなたが家に帰って家族を幸せにしてあげてください」
西沢 泰生. 壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方 (Japanese Edition) (p.153). Kindle 版.
これ、誰の言葉かわかりますか?
そうです、マザーテレサです。
あれだけ貧しい人のために尽くした方が、「世界の人々を幸せにする方法は」との問いに対して、まずは身近な存在を大切にするよう答えたようです。
確かに、世界中の人が自分の家族を幸せにできれば、この世界は幸せに溢れると思います。
②プロセスドリブンな考えで目的を達成する極意
「小さい事を積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思う」byイチロー
西沢 泰生. 壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方 (Japanese Edition) (p.58). Kindle 版.
「プロセスエコノミー」でも取り上げましたが、目的から逆算して行動するのではなく、行動する過程こそ価値があるてことが書かれています。
目標を設定することはとても良いことですが、より大きく、より抽象的な目的を設定しておいて、あとは今の自分の行動に一生懸命取り組むことで、結果的にとんでもない場所へ行き着けるかもしれないです。
③準備は大切
「6時間で木を切り倒せと言われたら、私は最初の4時間は斧を研ぐ事に使いたい」byリンカーン
西沢 泰生. 壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方 (Japanese Edition) (pp.46-47). Kindle 版.
これは、個人的に好きな考え方です。
読書後のアクションプラン
特になし。
(引用)心に刺さった文章
「全部がそろうなんてあり得ないのですから、ないものねだりをする暇があったら、今あるものを充実させ、できることを1つでも多く満喫した方がいいと思いませんか?クリスチャンで作家の三浦綾子さんも、極めてポジティブ。若い頃から多くの病気にかかってきましたが、そのことを悲観するどころか「自分は神様にえこひいきされているのではないか?」と考えて感謝してきたのだそうです。「自分だけが何でこんなに不幸なの?」ではなく「自分だけ特別扱いされている!」という逆転の発想がスゴイ。」
西沢 泰生. 壁を越えられないときに教えてくれる一流の人のすごい考え方 (Japanese Edition) (p.39). Kindle 版.
特に現代人の多くは、他人からの評価軸で生きている人が多い印象ですが、それではいつまで経っても幸せになれません。