読書

【38冊目】|『自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス』を読んで

ケイゾクさん
ケイゾクさん
一児のパパ、サラリーマン、趣味は読書のケイゾクです。

今日は、自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネスという本を読みました。

  • 完璧主義者で心配性
  • マインドフルネスな状態を学びたい
  • 不安・緊張の対処法が知りたい

最近、マインドフルネス関連の本を連続で読んでおり、瞑想のテクニックに関して何か得られないかと思い本書を読みました。

瞑想の内容はあんまり書かれていなかったですが、マインドフルネスな状態の利点がたくさん書かれていて、その中で自分の悩みを解消できる情報がいくつかあったので、読んで良かったと思います。

単語メモ

  • マインドフルネスのABC

awareness(気づき)、being(あるがままに)、clarity(明確に、捉える)です。

マインドフルネスは、自分の感情に気付き、それを肯定も否定もせずあるがままの状態で明確に捉えることを指す。

  • シロクマのリバウンド効果

考えたらダメって言われると、かえってそのことが頭から離れなくなる現象。

この本から得たエッセンス

不安・緊張を感じた時のプラスになる捉え方が参考になった。

また、改めてマインドフルネスな状態が自分を変える一歩を踏み出す鍵となることを実感したので、瞑想を継続しようと思った。

①不安・緊張を感じた時、どうすればいい?

プレゼン前に不安や緊張を感じることが、私的にはそこまでいいものと捉えておりませんでした。

でも、不安・緊張はネガティブな感情ではなく、

  • 不安…先のことへの準備を促し、問題はないか一生懸命考えている証拠
  • 緊張…研ぎ澄まされた集中力を生み出す

というように、いい結果が得られるためにプラスに利用することができる感情と言えます。

なので、プレゼン前とかは、

ケイゾクさん
ケイゾクさん
自分は今燃えているな、心臓がバクバクしている、体中にパワーが漲ってきた。緊張で集中力が研ぎ澄まされている、不安な気持ちがあるってことはしっかり準備ができたって証拠。いい結果が得られんだ。

と考えるようにすべしですね。

不安や緊張を緩和させようと、リラックスしなきゃって思うと、逆の現象が起こりやすくなるので、ネガティブな感情として処理しないようにするのがおすすめ。

ケイゾクさん
ケイゾクさん
シロクマのことは考えないでくださいって言われると、かえってシロクマのことが頭から離れなくなる、あれです。

②瞑想するメリット、そして方法は?

瞑想はマインドフルネス(気づく力)を強化する行動で、脳の筋トレと考えることができます。

脳も鍛えなければ、どんどん不安に弱くなってしまうそう。

前項の通り、不安をパワーに変えられる脳を作るため、瞑想はとても効果的。

瞑想で大切なのは、「呼吸・姿勢・今の意識に集中すること」です。

呼吸は、

  • 集中力が高まる
  • 自分をコントロールできる
  • ポジティブになる

など、普段から正しい呼吸を続けることで、様々なメリットがあります。

正しい呼吸をするために重要なのが姿勢です。

正しい姿勢をキープすることで、取り込める酸素量が大幅に増加します。

ケイゾクさん
ケイゾクさん
取り込める酸素量が増加すると、普段行き届いていなかった脳の部位に血流が行き渡り、脳が大きくなったりニューロンのつながりが増えたりして強化されます。

普段、私たち現代人は肺の30%しか使っていないようなので、もっと活用できるよう、呼吸を意識して生活することが大切ですし、瞑想も呼吸を意識することでよりマインドフルネスな状態に没入することができます。

読書後のアクションプラン

  • 瞑想を継続する

瞑想は、継続することが最も大切。

  • プレゼン前の不安・緊張は、いい準備ができて、集中力が研ぎ澄まされていく、と自己解釈する習慣を身につける

間違っても、緊張しないようにしよう、リラックスリラックス、落ち着け〜と考えないようにする。

(引用)心に刺さった文章

特になし。