一児のパパであり、平凡なサラリーマンです。
主にビジネスや子育てに関するジャンルの本を1日1冊読んでおります。
今回ご紹介する本は、こちら!
タイトル | 頭を「からっぽ」にするレッスン |
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著者 | アンディ・プディコム (著) |
発売日 | 2020/9/19 |
出版社 | 辰巳出版 |
ページ数 | 224ページ |
今日はこの本を読んで、ビジネスマン、及びパパにとっての瞑想の大切さを学びました。
※この本の要約や目次は、Amazonの紹介ページでご覧ください。
【仮説読み】「頭を「からっぽ」にするレッスン」は、どんな本?
頭を「からっぽ」にするレッスンの仮説読みで、私はこの本を以下のように考えました。
仮説
- マインドフルネスの入門書のような本で、分かりやすくマインドフルネスの方法が解説されているのでは?
- また、マインドフルネスは、日々の生活で消耗する心を平常運転に戻し、日常のパフォーマンスを上げるのに役立つことが解説されているのでは?
「頭を「からっぽ」にするレッスン」を読んだきっかけと目的
きっかけ
- 仕事に読書に子育てに、毎日全力で続けているとたまに頭がオーバーヒートしてぶっ倒れることがある。
- 頭を空っぽにするという言葉に目が止まり、マインドフルネスの効果を取り入れることでより自分の成長を加速させることができるのでは、と思い読もうと思った。
目的
- マインドフルネスを学び、頭の持久力を得る。
- さらに加速度的に行動、学び、アウトプットを行えるよう、頭の整理を自主的に行えるようになる。
「頭を「からっぽ」にするレッスン」から得た学び・気付き
現代では、常に頭(及び私たちの心)はオンラインで接続されっ放し。
なので、日常のどこかでオフライン状態を意図的に作り、自分の心を感じる(空っぽになる)ことがとても大切。
そのために、瞑想がとても効果的。
瞑想→マインドフルネスによって、健康面やメンタル面、人間関係や仕事の成果など、様々な領域でポジティブな変化をもたらされている研究結果が多数報告されている。
印象に残った3つのエピソード・内容
完全に主観的な内容と感想です。
①全ては心次第
- いつでも心の奥底には充実感や幸福感を感じる心が存在する。青空のイメージ。普段は怒りや悲しみ、不安などの感情で覆われている。雲のイメージ。
- 自分の中に空っぽを作ることで、本来備わっている心に触れることができ、他者や外部に影響を受けない自分自身の感情と向き合うことができる。
- 人間は幸福を追い求めるが、そもそも幸福は自分の中にあるので、追い求めても見つからない(もし見つかってもすぐにまた新しい幸福・満足感を探し求めて彷徨うことになる)。
- 心の奴隷になるな。
自分の心が外部の現象や他者との関係性に反応することで、本来の自分の心の感情を見失う雲(怒り・悲しみ・不安・欲など)が現れ、自分自身の感情を見失ってしまうことに納得。
自分自身の人生を歩むためには、そもそも心を反応させないように訓練することが大切。
そのために、瞑想は効果的とわかった。
②思考や感情には抗えない
- 思考や感情に抗おうとすればするほど、その感情で心が埋め尽くされる。
客先との打ち合わせや社内のMTGの際、
って思えば思うほど手が震えてしまった経験がまさにそれ。
感情は抗うのではなく、その感情を感じていることを自分自身で察知して、且つ認めることが、自分を見失わないために効果的だと考えられますね。
③瞑想の基本的な2つの要素
- 瞑想の基本的な2つの要素=①集中(心を落ち着けること)②理解(悟ること)
この辺りは、まだまだ理解ができない…。
瞑想、難しい。
ただ、この本の中でも言っていたが、当たり前だけど瞑想をやった人しか瞑想の効果は味わえない(得られない)ので、朝に時間を作って繰り返しやってみようと思う。
読書後の継続アクションと成果|「頭を「からっぽ」にするレッスン」を読み終えて
今後のアクション
10分間瞑想をとりあえずやってみる。
効果に疑問を感じた場合、再度この本を読み直す。
21日後の変化・成果
現在、実践中。後日追記します。
終わりに(引用)
「つまりマインドフルネスとは、そこにいるということです。ほかのことに気をとられたり、上の空で考え込んだりせず、「今この瞬間」に目の前で起こっていることをそのまま体験することです。」
アンディ・プディコム. 頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる (Japanese Edition) (p.24). Kindle 版.
「今、この瞬間を体験した」記憶、みなさんはいつが最後ですか?