今日は、『思い描いた未来が現実になる ゴールドビジョン』という本を読みました。
この本を読む目的
最近、アファメーションやコーチングの技術に関する本を積極的に読んでおり、コンフォートゾーンやスコトーマなど、専門的な単語とその意味、関係性も繋がってきた感覚があるので、その類の本を読みたくなり、この本を手に取った。
読書の目的
- ゴール設定の技術・精度を上げる。
- 人がゴール達成するメカニズムの理解を深め、自分に転用する。
読書後のアクションプラン
- want to〜の思い込みすぎで上手くいかない状況(どうしようもねえ!ってなった時)に、whant to〜を達成した状態になった気持ち・感覚をイメージし、新たにマインドセットする。
- 日々の営業で、コツコツ種まきを行うようにアプローチし、顧客の無意識にイメージを埋め込む活動を継続する。
実践後の成果・変化
現在、21日間のアクションプラン実施期間中です。
変化を感じてきた時に、改めて追記いたします。
単語メモ
今の自分の考えを変え、確実に目標を実現する方法のこと。
Reticular Activating System(網様体賦活系)のこと。
外部からの情報に対するフィルターの役割で、重要と認識された情報しか脳に伝達されない。
この本で解消できたQ&A
1、目的を達成できない理由は?
アファメーションやコーチングの本を読んでいたので、目的を達成しない理由に関してはある程度想定がついていた。
目標を達成できない原因は現状に止まり続けてしまうからであり、コンフォートゾーンが現状にあるままだから、と考えられるし、自分自身でもこれは間違っていないと思う。
一方で、本書では、whant to〜の気持ちが強ければ強いほど、なぜか目標を達成できない場合があると書かれていたことが興味深かった。
確かに、自分自身を振り返ってみても、
- 営業で契約が取りたい、なんとしても取りたい、次こそは契約してもらう。
- 気になるあの子となんとかして上手く話したい。
この様に、強く「〜したい」と念じて行った行動は、なぜか上手くいかずにカラ回ってしまう経験があった。
これは、want to〜を強く念じれば念じるほど、その目的とは程遠い現実をリアルにイメージしてしまうことが原因で、つまりはゴール達成していない状態が現実と脳が判断し、RASのフィルターで目標達成しない現実の情報しか取り入れられず、念じても念じても上手くいかない、という現象が実現するというカラクリ。
確かにな、と思うと同時に、カラ回った状態は下記の様にすれば解決できることを本書から学んだので、今後実践していこうと思う。
「〜したい」と念じるのではなく、「〜したいと思っていたことが現実となった自分」をリアルにイメージして、その状態を正しくゴールセットすることで、意識することなくゴールに向かう意識・行動が取れる。
2、良いゴールと悪いゴールの違いは?
良いゴールは、下記の要素を含んだ目的であること。
- (他人は関係なく)自分が心からやりたいこと。
- (他人は関係なく)自分がすごいと思える、現状では実現不可な距離にある目的。
悪い目標はその逆で、他人から見てすごいと思われる様な目標(高級車に乗って高い時計を身につけ、派手な生活をすること、等)で、且つ現実の延長線上にある様な距離感の目標。
3、営業マンに役立つ情報
できる営業マンは、相手の無意識に自分(や自社のサービス)のイメージを植えるのが得意である。
こまめに追客する営業や、多くの数の行動をしている営業マンが成績が良いのは、相手の記憶をリマインドし続け、何かあった際に声を欠けてもらいやすい様に、無意識の中に自分を埋め込めているからだと思った。
この本を読むオススメのタイミング
目標を達成したいけどできないと思い悩んだ時。
引用
特になし。