読書

【33冊目】|『PEAK PERFORMANCE 最強の成長術』を読んで

ケイゾクさん
ケイゾクさん
一児のパパ、サラリーマン、趣味は読書のケイゾクです。

今日は、PEAK PERFORMANCE 最強の成長術という本を読みました。

  • 成長したい人
  • どうやったらもっと大きな成長ができるのか、方法が知りたい
  • 成長を通じて充実した人生を歩みたい
ケイゾクさん
ケイゾクさん
成長したい欲求の塊な私ですが、成長の原理を勉強したことはなかったので、本書はその点で大変参考になりました。

また、成長が人生の充実に繋がる意味も把握することができましたので、今よりも充実した毎日を求められる場合は本書を読めばいいのでは。

単語メモ

  • デフォルト・モード・ネットワーク

無意識な状態。何か行き詰まった時には、無意識な状態になることでアイデアが生まれたりする。

この本から得たエッセンス

成長に必要なことは、「適切な負荷+十分な休息」です。

そして、その成長は「人のため」を意識した成長でる方が、結果的に自分のパフォーマンスが向上します。

その先には目標をセットし、自分自身が進むべき方向に向かって成長を続けていくことが大切です。

この、

  1. 付加+休息=成長
  2. ハイパフォーマンス(人のために働く)
  3. 目標

は、自分の人生を充実させるために必要不可欠な3原則であることを学びました。

①負荷と休息は成長に欠かせない大切な要素

ストレスは適度であれば価値があるってことです。

ただ、過度なストレスは自分にとって悪影響を及ぼしますので、自分の限界値というか、気持ち良い善玉ストレスを感じられるゾーンを把握しておくことは間違いなく大切。

ケイゾクさん
ケイゾクさん
自分のスキルを少し上回る仕事が回ってきた時、うげっ!て思う気持ちもありますが、実はチャンスなのでポジティブに捉えるようにしよう。

これは、本書でいうチャレンジ反応というやつで、チャレンジ反応がより良いプロセスを生み出し、結果的にアウトプットの質が高まります。

ちょっと厳しいなって感じている時、その瞬間まさにコンフォートゾーンからはみ出そうとしている心情を確認できます。

「チャレンジ反応」で恐怖心や不安などのネガティブな感情を気にすることなく、自分のパフォーマンスに集中して目標へ前進しましょう。

また、負荷を自分に与えた後は、自分自身を労る意味も込めてしっかり休息することが大切。

ケイゾクさん
ケイゾクさん
筋トレも負荷→休息→さらに大きな負荷→休息→さらに大きな負荷を繰り返して成長していくので、休息無くして成長なしです。

②誰かのための努力がパフォーマンスの向上の秘訣

人間が自分自身にブレーキをかけたり、ある程度のところで止まったり、リスクを取らないような防衛反応を示すのは、自分の心が傷つくのを避けているから。

自分のことばっかり考えていると、勢いのある行動ができず、目立った活躍や成長が難しいと言えます。

ケイゾクさん
ケイゾクさん
自分のことばっかり考えている人に限って1年前から何も変わっていないような気がしております。

他者のために行動すれば、自己が傷つくとかそういう概念はなくなるので、結果的に自我を超越した行動サイクルが回るようになるため、自分自身のことを考えない方がパフォーマンスが向上すると言えます。

色々な本で書かれている「他人のために働くことが大切、そして最高の幸せ」という内容は、ここでもしっかりと出てきていて驚きました。

③燃え尽き症候群や成長に行き詰まったら?

  • 仕事で恩返しをする。
  • 人の役に立つことを考えて行動する。

これだけで、燃え尽き症候群や行き詰まりから開放されます。

読書後のアクションプラン

  • ストレスフルな状況になった時、瞬時にチャンスと捉えられる習慣を身につける。

負荷+休息の負荷なので、休息もしっかり取って成長する糧とする。

  • 瞑想を続ける

筋トレは筋力アップ、読書は思考の深さと情報量の増加、瞑想は前頭前野の強化のため、毎日の習慣として行う。

(引用)心に刺さった文章

「ぼくたちは「ハッピーアワー」という言葉を使わない。ハッピーアワーの時間帯には、仕事の愚痴をこぼす職場関係の人たちばかりが散見されるからだ。かくしてこの時間帯は、あまりハッピーじゃない状況となっている。同僚ではなく、友だちと過ごそう)。」

ブラッド・スタルバーグ,スティーブ・マグネス. PEAK PERFORMANCE 最強の成長術 (Japanese Edition) (p.142). Kindle 版.

愚痴を言ってると、成長が止まる気がしますよね。

他人は他人、自分は自分。

自分の価値観で人生の目標を決めて達成しよう。